keimaejimaの日記

リクルートでエンジニアやってますが、ここでは情報社会論的なことを書きます

「君がオヤジになる前に」 堀江貴文 ★★★★★

君がオヤジになる前に

ご存知ホリエモンの著作。
書き方としては、仮想の人格からの質問に堀江さんがばしばし答えて行く形。

僕はこの本の内容に関してはほとんど全てに関して深く腑に落ちるか疑問に思うかのどちらかだった。

きっと若者が読めばそういう感想を持つと思われる。
故に、納得したり批評したりして思考を深められる本だと思う。

この本の中で、堀江さんは家族や友人を切り捨ててでも仕事を達成し、自己実現をしろ。と説いている。
しかし一番に主張されている事だからといって、堀江さんは仕事が最も価値のあるものだと主張している訳ではないように思う。
彼は「それくらい頑張れば誰でも成功できる」と言いたいのではないだろうか。
彼は以前から「お金さえ有れば何でも出来る」というというような発言をしているが、その発言の真意も同じような意味で、「世の中に存在するレイヤーや、価値規準なんてお金でどうにかなってしまうぐらいの強度しかない」という事を主張したかたったのではないだろうか。

この本は全編を通して、そういった一種の「虚構の縛り」から抜け出せ、突き抜けろという事を叫んでいる。

表題にもある「オヤジ」とはある年齢層を示しているのではなく、価値規準や偏見に縛られて、思考停止に陥ってしまった状態を指す。
常に情報えを入れ続け、考え続け、「オヤジ」にならない為の叱咤激励が込められた本だ。