keimaejimaの日記

リクルートでエンジニアやってますが、ここでは情報社会論的なことを書きます

わたなべ美樹さんの講演会に行ってきた

今日は日本橋までわたなべ美樹さんの話を聞きに行ってきた。
お話30分質問タイム30分という短い時間だったが、彼のエネルギーは十分に伝わってきた。
彼の話の中でいくつか気になったトピックについて言及したい。

「毎年3万人の自殺者が出ているのに、地震で2万人の死者行方不明者が出ている事に驚いているのはおかしい」彼がおかしいと言いたかったのは、もちろん死者数そのものに驚いている事ではなく、私たちがこの自殺者数に慣れきってしまっているという事だ。
災害でも何でもないのに毎年3万人もの人がコンスタントに亡くなって行くのはどう考えてもおかしい。
しかも3万人という数字は認定されたものだけなので、実際はもっといるのではないかと思う。自殺か事故かわからない亡くなり方は沢山有ると思うから。

「命がけの仕事に就け、自分の時間を切り売りするな」
「人生は、大きな夢を描いて、その夢に向かって一歩一歩っすんで行くために有る」
彼の価値観の中で”夢”という者がかなり大きな役割を担っている。彼自身今の自分が有るのは夢を持てたからだと言っているし、後継の者にも急がなくても良いから夢を持てと言い続けている。

「死を意識して人生を生きろ、時間を無駄にするな」
「人生は1円玉が大量に入った砂時計で、その中にひとつだけ金色の1円玉が混ざっている。それが落ちた時に自分は死ぬ。そのタイミングは誰にもわからない」
「1番駄目なのは成功も失敗もせず、何もしないこと」
彼は本当に時間を大切にする。それは死を意識して、自分がいつ死んでも良いように生きているからだという。そう考えるようになったきっかけは10歳の時に母が突然亡くなってしまった事なんだそうだ。一番身近にいて、ずっと死なないと思っていた人物の死。それが彼を変えたんだそうだ。

「先進国の青年は満ち足りた環境にいるので、夢を持つ事が非常に難しい。だから、満ち足りながら夢を持つというチャレンジをしているに等しい」
「大切なのは色んな事に関心を持つ事」
この言葉は僕が、どうしたら夢を持てるかと質問した際に返ってきた答えだ。人類がはじめて体験するほどの充足した状態で夢を持つ事。人類市場のキーポイントにいるようでなんだかやる気が出てきた。
僕はまだまだ人生をかけたい仕事に巡り会えてはいないけれど、人から要求された仕事や目の前のタスクに対して、”めんどくさい””いやだ”などという理由では絶対に断らないようにしたい。自分の根底の価値観が拒否をしている場合に限って断る。そうやって何にでも関心を持って取り組んで行く事が大切だと思うから。また、自分が思いついた仮説、アイデアに関してもガンガン実行していきたい。条件としては、”諦める前に考え抜く”、”面倒になってきたら人を巻き込む事で自分に責任を持たせ、逃げられないようにする”という事を設けたい。