keimaejimaの日記

リクルートでエンジニアやってますが、ここでは情報社会論的なことを書きます

書籍

西垣通「スローネット」を読んで、いわゆる「情報強者」に言っておきたい事

久しぶりに「ビビッ」とくる本に出会いました。 僕が前々から持っていた問題意識が的確に分析、言語化されていました。 思考のアウトソーシング(=人の意見をいつの間にか自分の意見にしてしまい、考える事を辞めてしまう事)を恐れる僕ですが、今回は思わ…

「統計心理学」 勝見明

「統計心理学 書評」鈴木敏文著「統計心理学」の書評を苅谷剛彦著「知的複眼思考法」の方法論に基づいて書く。この本の主な主張は「マーケティングにおいて大切なのは、過度な現場主義にとらわれる事なく冷静に統計的な視点で顧客動向を読む事である。」本著…

「君がオヤジになる前に」 堀江貴文 ★★★★★

ご存知ホリエモンの著作。 書き方としては、仮想の人格からの質問に堀江さんがばしばし答えて行く形。僕はこの本の内容に関してはほとんど全てに関して深く腑に落ちるか疑問に思うかのどちらかだった。きっと若者が読めばそういう感想を持つと思われる。 故…

知的複眼思考法/苅谷剛彦 ★★★★★

久しぶりに優秀なハウツー本に出会えた。 この手の本は大概大事な文が1冊の中に1文か2文ほどで他はただ同じ事を繰り返したりありきたりの事を言っているにすぎない文章ばかりで、一度読めばもう良いってぐらいの内容しか書いていないものがほとんどだ。 …

恐怖との対峙の仕方

先の地震による社会情勢の中、自然と、以前読んだある漫画の内容が思い出された。 再読して「恐怖」との対峙の仕方について考えさせられた。中学生の時に集めていた「ドラゴンヘッド」という作品だ。 ストーリーとしては富士山の噴火、東海沖地震、関東大震…